音楽家のジストニア鍼治療
Musician's Dystonia
遺伝性ジストニア(DYT型)にも対応可能です
音楽家のジストニアとは演奏家として高い技術要求による、過度の練習量(例えば一日、約5時間以上)や一人で仕事をする傾向等により、演奏に対する強い強迫傾向や強い自己批判、不安、抑うつなどによって演奏ができなくなることをさします。
ジストニア鍼治療の特徴
高度先進鍼治療の原因治療で脳神経を修復・脳内ネットワークを再構築し、脳の誤作動・脳の機能異常を修正します。さらに扁桃体の興奮を抑制し、恐怖記憶(潜在意識を含む)を消去記憶(無害な記憶)に変える事により全ての「ジストニア」の症状(コンサートや演奏への恐怖・過緊張等)からの開放が可能です。
ジストニアの原因
ジストニアは簡単に言いますと、これは偏桃体(目の奥の方にあるアーモンド様の情動に関する神経核)の興奮状態(暴走状態)で活発に働きすぎることと、大脳皮質(主に前頭前野)が長期に渡る精神的ストレスと脳の過活動によりBDNF(脳神経の栄養素)が減少し、脳神経が傷み、グルタミン酸系神経系が過活動となり、脳内ネットワークにも問題があると考えられます。
(注):偏桃体は情動記憶(演奏家の場合はコンサートへの恐怖・いやなこと・精神的ストレス)が格納される個所です。例えば、意識的に思い出すことが出来ない、何年・何十年も前のコンサート等での非常に嫌な恐怖記憶も偏桃体に格納され続けています。
(注釈)偏桃体は情動記憶(恐怖・いやなこと・精神的ストレス)が格納される個所です。例えば、意識的に思い出すことが出来ない、何年・何十年も前の保育園・幼稚園・学校・家庭等での非常に嫌な恐怖記憶も偏桃体等に格納され続けています。
(注釈)前頭前野は前頭葉の中心部に存在し、喜怒哀楽の感情調節中枢であり、やる気や計画実行を司るところでもあり、消去学習にも深く関与します。又、偏桃体の興奮を調節する中枢でもあります。前頭前野の主な脳神経核にはDLPFC(背外側前頭前野)・MPFC(内側前頭前野)・VPFC(腹側前頭前野)・前部帯状回等があります。
当院の高度先進鍼治療(原因治療)は脳内アセチルコリンの分泌を促進することにより、BDNF(脳由来神経栄養因子・脳神経の栄養素)を増やし不安・ストレスで傷んだ脳神経を修復・再生し、脳内ネットワーク再構築していく一番大切な治療プログラムです、脳神経修復再生・脳内ネットワーク修復再生が可能です。
又、高度先進鍼治療により、脳内の視床下部(室傍核)のオキシトシンの分泌を促進することにより、偏桃体の興奮・過活動を抑制することも可能となります。
最終的に高度先進鍼治療(原因治療)で中脳・橋の青斑核から出ているノルアドレナリン神経を抑制することにより、偏桃体に格納されているコンサート・演奏への恐怖・不安記憶を消去記憶(無害な記憶)に変えることにより、ジストニアの様々な症状から解放されますのでご安心ください。
遺伝性ジストニア(DYT型)にも対応可能です
遺伝性ジストニア(DYT型)は世界的な臨床所見として遺伝性ジストニアの急性発症の原因(発症への引き金)は先天的な遺伝子配列よりも後天的な長期に亘る精神的ストレスや短期的だが壮絶な精神的ストレスが大きいと言われています。
当院の原因治療である高度先進鍼治療(エピジェネティクス鍼治療を含む)により遺伝子配列は変更できませんが遺伝子スイッチのON/OFFにより軽減・寛解は可能と思われます。
下記をクリックして院長直通、御相談メールを御利用下さい。
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当院の高度先進鍼治療は既存の対症療法ではなく、発症原因に作用している原因治療です
@脳内アセチルコリンの分泌を促進することにより脳血管を拡張し脳内血流量をあげて、BDNF(脳神経の栄養素)の分泌を促進し脳神経の修復再生を促進します。
特に海馬(歯状回)・島皮質・前頭前野の脳神経領域の回復を促進することが可能と言われております。
又、海馬(歯状回)脳神経再生は恐怖記憶の消去学習に非常に有用とされております。
(注釈):
島(とう)皮質は味覚・臭覚・触覚などの感覚情報が集まる部位で、内臓などの体内部の感覚や他社への共感、情動(.感情)にも関係し「社会性の神経回路」の中枢を占めている可能性があるとされております。又、摂食障害(拒食症)や嘔吐・吐き気等にも深く関係があるとされております。
島皮質の「社会性の神経回路」機能をもう少し詳しく説明しますと、相手の感覚情報を統合し、過去の記憶や情動(感情)を照合し、接近するか離れたりする判断に重要な働きをしているとされております
A脳神経の修復再生を促進し脳内ネットワークを再構築し恐怖記憶の消去学習が完了することにより、脳内処理スピードを上げ決断力・判断力がアップします。
B扁桃体の興奮を抑え、セロトニンの分泌を促進し、脳神経の興奮を抑制します。
Cセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI系)・抗うつ剤・等が不要になる。
Dオキシトシンの分泌を促進し、扁桃体の興奮を抑え、ノルアドレナリンの分泌を抑制し、セロトニンの分泌を促進するこにより人前での過度の緊張から解放され、様々な恐怖から開放されます。
ジストニア鍼治療コースで脳ー扁桃体ー視床下部系に直接効く治療を行い脳内物質・ホルモン系・自律神経系を調節し、人前での過度の緊張から開放できる身体作りが本当に可能です。
(1)ジストニア鍼治療の作用機序: 扁桃体への恐怖記憶の格納には青斑核から偏桃体と前頭前皮質へ投射しているノルアドレナリン(ノルエピネフリン)神経系関与しています。又、恐怖記憶を消去記憶(無害な記憶)に変える際にもノルアドレナリン神経系が深く関与しているとされております。
高度先進ハリ治療作用機序
@ 高度先進鍼治療により脳内のコリン作動性神経を活性化してアセチルコリン増やし、脳血管が拡張することにより脳内の血流量が心臓に負担を掛けずに増加します。
さらにコリン作動性神経にはBDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌も促進することにより精神的ストレス等により傷ついたり萎縮した脳神経を再生・成長・維持を促進すると考えられます。
鍼刺激でコリン作動性神経を活性化することは脳血管障害(脳梗塞・脳内出血等)の予防やアルツハイマー病の予防につながる可能性があると考えられます。
鍼刺激により脳内BDNFの分泌が促進されることによりセロトニンの分泌を促進し不安感を和らげます。
A さらに傷んで委縮した脳神経の修復を進めることにより脳内ネットワーク(シナプス接続)を再構築することにより脳内の処理スピードを上げ判断力・決断力・理解力を向上させることが可能となります。
B 当院の高度先進鍼治療を行うことにより、鍼治療の刺激が青斑核から扁桃体に投射しているノルアドレナリン神経を抑制することにより恐怖記憶を消去記憶(無害な記憶)に変える事が可能となり、不安障害の様々な症状から解放されることが可能となります。詳細は御相談ください、詳しくご説明させていただきます。
*消去記憶とは:脳生理学では消去する事ではなくて、恐怖記憶を抑えるために別の安全な記憶を作る事を言い、恐怖反応の消去が可能となります。
*扁桃体:大脳辺縁系にある扁桃体は一時記憶等を司る海馬の先にあるアーモンド状の神経核であり、主に恐怖の記憶が格納される場所です。OCDの場合、過去の様々な嫌な経験(演奏家の場合はコンサートへの恐怖)が扁桃体に記憶されております。種々の原因により、ある特定の状況になると扁桃体が興奮状態になると強迫行為等が引き起こされると言われております。
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院長の動画
より良い最高の鍼刺激を脳の必要な部位に伝えるにはどうすれば良いかのか?。当院の高度先進鍼治療を脳神経生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。
2023年2月8日公開
最高の鍼刺激を脳に伝えるにはどうすれば良いかのか?:動画
脳神経が長期的な精神的ストレスで脳神経(前頭前野と偏桃体)はどう変化するのか。分かりやすく説明させて頂きます。
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長期的ストレスで脳(前頭葉と偏桃体)はどう変化するのか。:動画
長期的ストレスで傷んだ脳神経は修復・再生は可能か。脳神経が傷んで委縮すると何故、次の行動に移るのに時間がかかるのか。又、判断力・決断力が鈍くなるのか。確認動作に時間がかかってしまうのかについて、脳生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。
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脳神経が傷むとどうなるのか:院長の動画
うつ病の起源:偏桃体の起源も含めて説明させて頂きます。その@
偏桃体の暴走が主たる原因となるメンタル系疾患にはうつ・不安障害(強迫性障害・パニック障害・PTSD・社会不安障害等)・拒食症・過食症等があります。メンタル系以外にも慢性疲労症候群・起立性調節障害・更年期障害・慢性痛等、多岐に及びます。
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うつ病の起源:偏桃体の起源その@:動画
不安障害(強迫性障害等)その@:強迫行為はなぜ起こるのか。「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるか?
強迫行為はなぜ起こるのか。「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるかを脳生理学の立場から分かりやすく説明させて頂きます。2022年11月29日公開
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不安障害(強迫性障害等)そのA:「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるか?2022年12月2日公開
不安障害(強迫性障害等)そのA動画
不安障害(強迫性障害等)そのB:「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるか?治療編です。
2022年12月3日・18:00公開予定
不安障害(強迫性障害等)そのB動画
メンタル系その@:院長の不安障害(強迫性障害・社会不安障害・パニック障害等)の動画は下記をクリックして下さい。主に原因編
院長の不安障害youtube動画
メンタル系そのA:院長の不安障害(強迫性障害・社会不安障害・パニック障害等)の動画は下記をクリックして下さい。主に治療編
院長の不安障害Youtube動画そのA
メンタル系そのB:恐怖記憶を消去記憶(無害な記憶・安全な記憶)に変える方法の動画は下記をクリックして下さい。不安障害(パニック障害・PTSD・強迫性障害等)の原因には考え方や性格は殆ど関係がありません。そのBは主に治療編です。
御相談・御予約は
TEL 072-982-7600
■メールアドレス: vdreams20001@gmail.com
ほんの少しの勇気を出して、私にお任せ下さい。
夢を実現する方法が必ずあります。
当院独自の和漢式鍼治療をベースにあなたのためだけに 特別に治療プログラム作成させて頂き、院長が治療を担当させて頂きます。
尚、当院は院長以外のスタッフは全て女性です。
人前での過度の緊張・フラッシュバックがとめられない等の ジストニアや心的外傷後ストレス障害・PTSDでお悩みの方は少しの勇気を出して院長直通の相談メールをご利用下さい。東洋医学で解決する方法が必ず見つかります。
(ご遠慮なさらずにどんな事でもお気軽にメールで御相談下さい、院長が必ず御返事をさせて頂きます。出来る限り24時間以内に御返事をさせて頂きます。但し、休診等状況により数日お時間を頂く場合もございますので、何卒御了承下さい。院長)
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当院のPTSD鍼治療が支持される3大特徴
@扁桃体の興奮を抑えることが可能なジストニアに特化した和漢式金の鍼治療。
最近の報告ではf-MRI・PET(陽電子断層撮影・ポジトロン断層法)やSPECT(単一光子放射断層撮影)の画像診断等で、症状がある時には脳の特定部位の糖代謝が以上に高まったり、血流量が増加が見られます。又、脳内物質・脳の機能異常、免疫系、神経系、循環器系、内分泌系、代謝系等のバランスの変化が複雑に絡み合い、さらに恐怖や不安に関与する脳内の扁桃体が過剰に反応し発症することが分かってきました。又、遺伝と思われる症例はごく僅かです。
和漢式鍼治療とは院長自らが考案した鍼治療です。一言で言いますと、中国ハリ治療や漢方鍼治療より一層に繊細でナイーブな日本人に最も適した和の鍼治療で御座います。 脳内物質・視床下部・脳下垂体(脳の一部)・自律神経系・免疫系神経系、循環器系、内分泌系、代謝系等に直接効く和漢式鍼治療を行うことによりジストニアから開放されることが可能になります。
生体へのストレスはある程度は必要ですがコレが過度になりますと生体への異常なストレッサーとなり脳内物質・視床下部・脳下垂体系のコントロールに変調をきたしセロトニンとノルアドレナリン・自律神経系のバランスが崩れジストニアに陥ってしまうと考えられております。
視床下部とは一言で言いますと「自律神経」のコントロールセンターです。つまり、視床下部は内分泌系(成長ホルモン等)の中枢であると同時に自律神経系の中枢でもあります。又、大脳皮質(大脳辺縁系)と視床下部と下垂体は密接に関係しております。したがって、心身へのストレス・要求不満が続くと自律神経のバランスが崩れ、自律神経系の中枢がある視床下部も影響を受け内分泌系(ホルモン)のバランスが乱れ自律神経失調につながり、さらにセロトニンが減少しノルアドレナリン神経系の興奮により協調運動に障害が生じj、ジストニアの様々症状を引起すと考えられております。
A臨床経験が38年以上の院長が鍼治療に当たります。
明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)・鍼灸学部卒業の私が治療を担当させていただきます。開業以来、メンタル系・ジストニア・不眠症・不妊症・婦人科疾患に力を入れて治療に当たってきました。
B脳内物質・視床下部・自律神経系に直接効く和漢式鍼治療を行います。
臨床経験38年以上で特に要望の多かった金のハリ治療を人数限定で治療を行っております。院長自身が治療を担当しますので人数に限りが御座いますが、カウンセリングを含め誠心誠意、院長自身が治療に当たらして頂きますので御安心下さい。 又、鍼治療の継続により「人前での過度の緊張」から開放されることが可能です。
多数の方が非常に辛い症状から解放されております。
不明な点・疑問点は何でも御相談ください、
解決できる方法が必ず御座います。 |
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{院長の独り言}
人間の遺伝子は通常約5%〜10%程度しか機能していないとされております。その眠っているDNA遺伝子の残り90%の内、ほんの数パーセントを目覚めさすだけで不可能が可能となると言われております。すなわち、眠っている遺伝子を和漢方の和漢式鍼治療で目覚めさすことが可能で御座います。
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遺伝子スイッチON鍼治療で可能性が無限大
みなさん、Acupuncture(鍼・ハリ)と言う名の遺伝子があるのを御存じでしょうか?
2000年1月2日に日本の科学者が発見・命名しAcupuncture Induced Gene 1-L(Aig 1L) としてゲノムデーターベースに正式に登録されました(GeneBankaccession no. DQ167195)。
このAig 1Lと言うは、適切な鍼刺激によて特異的に発言誘導される遺伝子です。簡単に申しますと、適切な鍼刺激により必要な遺伝子スイッチをONにする事が可能となると言うことです。
上記の遺伝子スイッチON鍼治療によりジストニアの様々な症状からの解放も可能となります。