発達障害鍼治療コース
(ASD・ADHD・LD)発達障害鍼治療コースで、「人前での過度の緊張」・「コミュニケーション障害」等から開放できる脳内革命が本当に可能です。

 当院の高度先進鍼治療は既存の対症療法ではなく、発症原因に作用している原因治療です

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発達障害(ASD・ADHD・LD)鍼治療コース
 
   
 高度先進鍼治療の原因治療で脳神経を修復・脳内ネットワークを再構築し、
概日リズム(生物リズム)を整え、脳の誤作動・脳の機能異常を修正します。さらに扁桃体の興奮を抑制し、脳神経の興奮を抑制します。

    発達障害の分類

@ ADHD(注意欠如・多動症)

A ASD(自閉スペクトラム症・アスペルガー症候群・高機能自閉症)

B LD(学習障害・ディスレクシア)

現在は大きく分けて上記3つに分類できますが、多くの場合において重複(グラディエーション)して現れます。

 学習力・計算力の正常化・高速化には傷んだ脳神経領域(特に前頭前野・海馬・小脳)の修復・再生と脳内ネットワークの正常化が必要になります。
 
 又、脳内のグリア細胞(特にアストロサイト)の修復・再生・増殖も必要となりますが、学習力・計算力の正常化・高速化は高度先進鍼治療により十分可能です。

 御参考:アストロサイトは脳神経に脳内血管から栄要素を与えたり、脳神経同士の情報伝達の手助け等を行っているグリア細胞の一つです。
 尚、アルバート・アインシュタイン(.アルベルト・アインシュタイン)はグリア細胞が通常男性の2倍以上あったごとが分かっております。
 
(注釈)偏桃体は情動記憶(恐怖・いやなこと・精神的ストレス)が格納される個所です。例えば、意識的に思い出すことが出来ない、何年・何十年も前の保育園・幼稚園・学校等での非常に嫌な恐怖記憶も偏桃体等に格納され続けています。

(注釈)前頭前野は前頭葉の中心部に存在し、喜怒哀楽の感情調節中枢であり、やる気や計画実行を司るところでもあり、消去学習にも深く関与します。又、偏桃体の興奮を調節する中枢でもあります。前頭前野の主な脳神経核にはDLPFC(背外側前頭前野)・MPFC(内側前頭前野)・VPFC(腹側前頭前野)・前部帯状回等があります。

  発症のメカニズム、考察その@

 長期に及ぶ、慢性ストレスで非感染性の脳内炎症(非感染性慢性炎症性疾患)が引き起こされ、様々な症状が引き起こされるとも考えられます。
 
 その詳しいメカニズムは脳内が病原体に感染していなくても長期的ストレスによって、特に内側前頭前野等の脳神経が傷むことにより非感染性のダメージ関連分子が発生し、それをTLR(Toll様受容体)が捕えてミクログリア(脳内で免疫を担当)が活性化すると、炎症を引き起こす炎症性サイトカインというタンパク質(TNFα等)を放出し、脳神経細胞の機能を低下させたり、樹状突起を委縮・退縮させたりし、さらに脳内ネットワークにも異常をきたし、様々な症状が発症するとも考えられます。

   発症のメカニズム、考察そのA

 ASDの場合、生物リズム病(概日リズムの異常)が大きな原因の一つともいわれます。
 概日リズムの異常の原因は中脳・橋にある縫線核から視床下部の視交叉上核に投射しているセロトニン神経回路で縫線核の活動が低下し、セロトニン量が減少することにより、視床下部の視交叉上核の発達に大きな悪影響がある可能性が報告されています。

 御参考:概日リズム(生物時計)とは概日リズム(サーカディアンリズム)を形成するための24時間周期のリズム信号を発振する機構。 生物時計とも呼ばれる。 脳内の視床下部の視交叉上核に存在する。 生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。

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2024年8月29日公開

発達障害(ASD・ADHD・LD)のADHDその@:今回はADHDの主たる原因として、「実行機能」・「報酬系」・「小脳機能」・「デフォルトモードネットワーク」の4つの問題と治療法について、2回にわたって脳生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。

発達障害(ASD・ADHD・LD)の主たる原因と治療法について、脳生理学の観点から分かりやすく説明させて頂きます。ADHDその@

2024年8月25日公開

発達障害(ASD・ADHD・LD)のASDそのA:今回はASDの主たる原因として、側頭葉にある社会性の神経回路と言われる島(とう)皮質の構造・昨日の変化によるコミュニケーションの問題や視床下部(視交叉上核)ーセロトニン(縫線核)系が関与する概日リズム(生物リズム)の問題について、2回にわたって脳生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。

発達障害(ASD・ADHD・LD)のASDそのA:主たる原因と治療法について、脳生理学の観点から分かりやすく説明させて頂きます。

2024年8月25日公開

発達障害(ASD・ADHD・LD)のASDその@:今回はASDの主たる原因として、側頭葉にある社会性の神経回路と言われる島(とう)皮質の構造・昨日の変化によるコミュニケーションの問題や視床下部(視交叉上核)ーセロトニン(縫線核)系が関与する概日リズム(生物リズム)の問題について、2回にわたって脳生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。

発達障害(ASD・ADHD・LD)の主たる原因と治療法について、脳生理学の観点から分かりやすく説明させて頂きます。ASDその@



発達障害鍼治療の6大特徴


 当院の高度先進鍼治療は既存の対症療法ではなく、発症原因に作用している原因治療です


@脳内アセチルコリンの分泌を促進することにより脳血管を拡張し脳内血流量をあげて、BDNF(脳神経の栄養素)の分泌を促進し脳神経の修復再生を促進します。

 特に海馬(歯状回)・島(とう)皮質・前頭前野の脳神経領域の回復を促進することが可能と言われております。

島皮質の脳神経再生は社会性の向上に非常に有用とされております。

注釈:島(とう)皮質は味覚・臭覚・触覚などの感覚情報が集まる部位で、内臓などの体内部の感覚や他社への共感、情動(.感情)にも関係し「社会性の神経回路」の中枢を占めている可能性があるとされております。又、摂食障害や嘔吐・吐き気等にも深く関係があるとされております。
 
 島皮質の「社会性の神経回路」機能をもう少し詳しく説明しますと、相手の感覚情報を統合し、過去の記憶や情動(感情)を照合し、接近するか離れたりする判断に重要な働きをしているとされております

A脳神経の修復再生を促進し脳内ネットワークを再構築することにより、脳内処理スピードを上げ決断力・判断力がアップします。


B扁桃体の興奮を抑え、中脳・橋にある縫線核からのセロトニンの分泌を促進し、脳神経の興奮を抑制し睡眠障害をなくします。

脳内のセロトニンが減少するとコミュニケーション障害が起こるとされております。

縫線核からセロトニン神経投射の中で視床下部にある視交叉上核への接続が最も強く投射しています。
 
*縫線核の活動が低下してセロトニン量が減少すと視交叉上核の発達・活動に大きな悪影響があるとされています。

* 視交叉上核は概日リズムを作り出す中枢であり、そこに障害が起こると睡眠障害が起きる確率が高まります。

(注意):特に非定型抗精神病薬(SDA・MARTA・DSS・SDAM系)を長期に服用していますと、セロトニン受容体を遮断し続けることにより、縫線核から出ているセロトニン神経の視交叉上核(視床下部)への接続が異常をきたし上記の睡眠障害(過眠・不眠・睡眠相後退症候群等)をきたすと考えられます。


Cセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI系)や下記のADHD等治療薬等が不要もしくは減薬が可能になります。

 ADHD等治療薬について、ADHD等に使用するお薬は下記の4種類があります。

* コンサータ(メチルフェニデート系)元はナルコレプシー治療薬のリタリンをADHDの治療薬のために徐放製剤にして承認を受けたもの。ドーパミン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬で見せかけ上のドーパミン・ノルアドレナリン量を増やします。

* アトモキセチン(ストラテラ)ドーパミン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬

* ビバンセコンサータの作用に加えてドーパミンとノルアドレナリンの分泌促進効果

* インチュニブα2Aアドレナリン受容体を刺激型・元々は降圧剤


Dオキシトシンの分泌を促進し、扁桃体の興奮を抑え、ノルアドレナリンの分泌を調節し、セロトニンの分泌を促進するこにより感覚異常・知覚異常や人前での過度の緊張から解放され、様々な症状から開放されます。

E計算力の正常化・高速化には傷んだ脳神経領域(特に前頭前野・海馬・小脳)の修復・再生と脳内ネットワークの正常化が必要になります。 
又、脳内のグリア細胞(特にアストロサイト)の修復・再生・増殖も必要となりますが、計算力の正常化・高速化は高度先進鍼治療により十分可能と思われます。

 御参考:アストロサイトは脳神経に脳内血管から栄要素を与えたり、脳神経同士の情報伝達の手助け等を行っているグリア細胞の一つです。
 尚、アルバート・アインシュタイン(.アルベルト・アインシュタイン)はグリア細胞が通常男性の2倍以上あったごとが分かっております


   高度先進ハリ治療作用機序

@ 高度先進鍼治療により脳内のコリン作動性神経を活性化してアセチルコリン増やし、脳血管が拡張することにより脳内の血流量が心臓に負担を掛けずに増加します。
 さらにコリン作動性神経にはBDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌も促進することにより精神的ストレス等により傷ついたり萎縮した脳神経を再生・成長・維持を促進すると考えられます。
 鍼刺激でコリン作動性神経を活性化することは脳血管障害(脳梗塞・脳内出血等)の予防やアルツハイマー病の予防につながる可能性があると考えられます。  
 鍼刺激により脳内BDNFの分泌が促進されることによりセロトニンの分泌を促進し不安感を和らげます。

A さらに傷んで委縮した脳神経の修復を進めることにより脳内ネットワーク(シナプス接続)を再構築することにより脳内の処理スピードを上げ判断力・決断力・理解力を向上させることが可能となります。

B 当院の高度先進鍼治療を行うことにより、鍼治療の刺激が青斑核から扁桃体に投射しているノルアドレナリン神経を抑制することにより恐怖記憶(嫌な記憶・イジメ等)を消去記憶(無害な記憶)に変える事が可能となり、発達障害の様々な症状から解放されることが可能となります。詳細は御相談ください、詳しくご説明させていただきます。

消去記憶とは:脳生理学では消去する事ではなくて、恐怖記憶を抑えるために別の安全な記憶を作る事を言い、恐怖反応の消去が可能となります。

扁桃体:大脳辺縁系にある扁桃体は一時記憶等を司る海馬の先にあるアーモンド状の神経核であり、主に恐怖の記憶が格納される場所です。発達障害の場合、過去の様々な嫌な経験が扁桃体に記憶されております。種々の原因により、ある特定の状況になると扁桃体が興奮状態になると発達障害の様々な症状が引き起こされるとも言われております。


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           院長の動画


 より良い最高の鍼刺激を脳の必要な部位に伝えるにはどうすれば良いかのか?。当院の高度先進鍼治療を脳神経生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。

  2023年2月8日公開

最高の鍼刺激を脳に伝えるにはどうすれば良いかのか?:動画



 脳神経が長期的な精神的ストレスで脳神経(前頭前野と偏桃体)はどう変化するのか。分かりやすく説明させきます。 

  2023年1月17日公開

長期的ストレスで脳(前頭葉と偏桃体)はどう変化するのか。:動画


 長期的ストレスで傷んだ脳神経は修復・再生は可能か。脳神経が傷んで委縮すると何故、次の行動に移るのに時間がかかるのか。又、判断力・決断力が鈍くなるのか。確認動作に時間がかかってしまうのかについて、脳生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。

   2023年1月16日公開

長期的ストレスで傷んだ脳神経は修復・再生は可能か。:動画


脳神経が傷んで委縮すると何故、次の行動に移るのに時間がかかるのか。又、判断力・決断力が鈍くなるのか。確認動作に時間がかかってしまうのかについて、脳生理学的に分かりやすく説明させて頂きます。
   2023年1月12日公開

     脳神経が傷むとどうなるのか:院長の動画

 うつ病の起源:偏桃体の起源も含めて説明させて頂きます。その@

偏桃体の暴走が主たる原因となるメンタル系疾患にはうつ・不安障害(強迫性障害・パニック障害・PTSD・社会不安障害等)・拒食症・過食症等があります。メンタル系以外にも慢性疲労症候群・起立性調節障害・更年期障害・慢性痛等、多岐に及びます。
    2022年12月12日公開

        うつ病の起源:偏桃体の起源その@:動画


 不安障害(強迫性障害等)その@:強迫行為はなぜ起こるのか。「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるか?
強迫行為はなぜ起こるのか。「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるかを脳生理学の立場から分かりやすく説明させて頂きます。2022年11月29日公開

         不安障害(強迫性障害等)その@動画

不安障害(強迫性障害等)そのA:「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるか?2022年12月2日公開

     不安障害(強迫性障害等)そのA動画

不安障害(強迫性障害等)そのB:「分かっちゃいるけど止められない」は何故、引き起こされるか?治療編です。
     2022年12月3日・18:00公開予定

     不安障害(強迫性障害等)そのB動画



メンタル系その@:院長の不安障害(強迫性障害・社会不安障害・パニック障害等)の動画は下記をクリックして下さい。主に原因編

       院長の不安障害youtube動画

メンタル系そのA:院長の不安障害(強迫性障害・社会不安障害・パニック障害等)の動画は下記をクリックして下さい。主に治療編

       院長の不安障害Youtube動画そのA

メンタル系そのB:恐怖記憶を消去記憶(無害な記憶・安全な記憶)に変える方法の動画は下記をクリックして下さい。不安障害(パニック障害・PTSD・強迫性障害等)の原因には考え方や性格は殆ど関係がありません。そのBは主に治療編です。

    院長のメンタル系Youtube動画そのB


 
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  当院独自の和漢式鍼治療をベースにあなたのためだけに 特別に治療プログラム作成させて頂き、院長が治療を担当させて頂きます。


尚、当院は院長以外のスタッフは全て女性です。



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{院長の独り言}


人間の遺伝子は通常約5%〜10%程度しか機能していないとされております。その眠っているDNA遺伝子の残り90%の内ほんの数パーセントを目覚めさすだけで不可能が可能となると言われております。すなわち、眠っている遺伝子を和漢方の和漢式鍼治療で目覚めさすことが可能で御座います。







2024年8月29日:更新日